ハワイではフラのスタジオをハーラウと呼ぶのですが、

日本のフラスタジオとハワイのハーラウは結構違う所が多いんですよね。

もちろん、本場ハワイのハーラウはフラの表現力(技量というのかな?)や知識含め全てにおいて日本のフラスタジオ界に比べて圧倒的に素晴らしいです。当たり前のことですが・・・彼らのルーツであり、彼らの文化ですからね。

僕もかれこれフラと出会って20年以上経つキャリアがあるので、色々勉強をして、色々経験して、色々と見て来ました。

今日お話しさせて頂くハワイと日本のフラの違いは『自然な表現力』という所です。

僕も日本でフラの先生としてハーラウを持つ前から、常にクムフラ(フラの師匠)のレイラニ・アラマには、『フラは心で踊るもの。心の中のアロハスピリットは清く心が保たれれば、自然と顔に出てくるものですよ。』と言われ続けて来ました。

僕のクムフラのレイラニ・アラマは2014年に他界してしまったのですが、最後の最後まで僕にその言葉をかけ続けてくれていました。

今となると、少しづつ分かって来た気がします。

もちろん、その当時を分かっていたつもりですが、分かっていなかった気がしますね。

フラを指導する際に、

より上品に!

より美しく!

よりダンサー達が揃う様に!

よりかっこよく!

より華やかに!

なんて思ってしまったりして・・・

確かに、技量は上がり、踊りは揃って、華やかさや格好良さとかはなんとなく、仕上がっていた気がしますが、

一人一人のダンサーからの感じるのは自然な『飾らない美しさ』というより、

一人一人のダンサーが一生懸命『魅せよう』としているフラになっていたかもしれませんね。

でも、

勉強、経験を繰り返すうちに、

クムフラの言い続けてくれていた言葉を何度も思い出す事が何度もありました。

そして気づけば、人の心がそのまま現れる『自然のフラ』の美しさを再認識させて頂くことが出来ました。

フラのベーシック(基礎)はもちろん、フラの型(動き)の指導もさせて頂いていますが、

本場ハワイのハーラウの皆さんと少しでも近づける様に、

クムフラレイラニ・アラマの流派や教えを忠実に守れる様に、

指導させて頂いてます。

また次回はフラの流派について、お話しさせて頂きます。