今全国ツアー中のHo’ike Lanakilaと言うコンサートが開催されてる事は皆さんご存知かと思いますが、

今週22日の火曜日にハーラウの皆と観に行ってきました。

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さすがは一流のハーラウ・アーティスト達のコラボレーション。

どのハーラウも自身のルーツ(流派)に誠実に自分たちの世界観をステージ上で披露して下さいました。

どこが一番良かったかとかそんな話ではなく、個々のハーラウがたくさんの学びや経験か、クムのクリエイティビティや世界観によって彼らの出来る最高のパフォーマンスを日本のステージで披露して下さいました。

『誠実』

このHo’ike Lanakilaから僕はそれを強く感じた。

日本で良く聞く悲しい話を皆さんの中にも耳にした事があると思いますが。

日本のハーラウのインストラクターがハーラウを辞める際に自分の担当してるハーラウの生徒さんを引き抜いて自分でハーラウを始める。(結構良くある話なんです)

ハワイでは先ずあり得ない事なんですよ。

まず、クムフラ(フラ先生)になるためにはウニキ(卒業)をしてハワイでは初めてフラハーラウ(チーム)を作る事が許されるのが基本的な形です。

まず、ウニキを受けずにハーラウを辞めて自分で始めると言う事はないですね。

ウニキを受け、ハーラウを立ち上げたても元の師匠が師匠でなくなる事はないです。

なので、まず生徒集めからの本当のゼロからのスタート。

その後、少しずつ生徒を育成し、

小さなコンペなどで結果を残し、

キングカメハメハフラコンペティションなどの大きな大会にもエントリーしたりして、

そこでも結果を残し、

初めて強豪ぞろいのフラのオリンピックとも言われているメリーモナークフラフェスティバルから出場招待を受けて晴れて最初のチャンスを掴むわけです。

それでもまだ有名になれる訳ではなく、

そこの大会で先ず『優勝』を勝ち取る事が本当に『強豪』と言う名称を手に入れる唯一の方法です。

しかし、常勝ハーラウが名を挙げるメリーモナークフェスティバルで無名ハーラウがいきなり優勝すると言う事はかなり難関。かなり凄い作品を用意したとしても、ジャッジの中にはトラディショナルを好むジャッジもいるためオリジナリティー溢れる作品をだしても逆に結果が残らない場合も・・・もちろん、評価される場合もあります。

てなわけで・・・

今回Ho’ike Lanakilaに名を連ねたハーラウとそのクムフラ達はこういったゼロからのスタートで今彼らは日本初め世界から注目されるクムフラとして彼らはハーラウを牽引していってるわけです。

『誠実』である。

自身の師匠やルーツへの『感謝・尊敬・愛』を持って夢に突き進み光を掴んだクムフラ・ハーラウによる夢の様なコラボレーションをHo’ike Lanakilaから感じる事が出来ました。

日本のフラをやってる皆さんにも本当のクムフラの努力や苦悩をしっかり感じてもらいたいと思いなおしたコンサートとなりました。

ハーラウを牽引するフラの先生が『誠実』である事は、

フラの先生だけでなく、ハーラウと生徒も関わる事です。

僕はハワイから帰って来てハーラウを20歳の時に立ち上げたため、もちろん引き抜く気もないですが、引き抜ける人もいなくスタジオ開校初日は1人しか生徒がいませんでしたが。それが僕の小さく、大きなスタートでした。でも、後ろめたい事はなにもなく、常に自分の歩んで来たフラの先生としての道に堂々と胸を張って皆さんに『誠実』なフラをお届け出来ます。もちろん、生徒の皆にもKaulana Toyo Hula Studioのメンバーとしてのプライドや自信を与えて上げてる事を勝手ながら思っております。

ハワイのクム達のように、日本のフラの先生方にも自身のため、クムや師匠のため、生徒さんのためにご自身のフラへの考え方ややり方に責任を持ち、『誠実』であって下さい。

Anyway・・・・

長くなってしまいましたが、

読んで下さった方々、ありがとうございます。

Mahalo Nui!

Aloha!